人生を生き抜く
私たちの願いは、地域の皆様が病気になられ、生や死を深く見つめなくてはならなくなった時にも、人生をより高いQOL*1を持って、ご家族とともに生きぬくにはどうしたらよいかを、ご一緒に求めることです。
ゆきついた答えは“在宅医療”です。
困難な病気の時であっても医療・介護体制を整えて家族とともに過ごすことは他に代えがたい時間であると思います。
家族生活と闘病の両立を応援
たとえば病気だからといってたとえば子どもさんの運動会に行けずに、ベッドだけにいる必要はありません。その日の容態がよければ、たとえ一部分でも応援ができるように、在宅医療がお支えします。子どもさんにはお父さんやお母さんが来てくれたこと自体が、大きな喜びになるでしょう。
仕事と闘病の両立を応援
あるいは病気だからといって仕事を全てキャンセルする必要はありません。可能な限り、仕事の約束を果たしたり、遂行するのを応援します。
社会生活と闘病の両立を応援
病気であるからこそ、親しい家族や友達が集まって、例えば家庭音楽会を開く方もいらっしゃいます。治療しながらできる範囲で家族と旅行をする人もおられます。
病気に負けずに私たち人間のほうが病気をコントロールして、より高いQOL*1をもって生きぬいていただきたいのです。
在宅医療が多くのことを可能にさせます。私たちはより質の高い在宅医療を追求しています。